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- 2024年11月
特に香港などアジア系の展示会では、変なモノ面白いモノがゴロゴロ転がっていることがあります。Macworld Asia 2013のレポート締めくくりにこれらを軽く紹介してみたいと思います。本当に危ないモノはここではご紹介できませんので、別途どこかでお会いしたときにでも。
まずはキャラクター編。どうしてこういうキャラクターを選んでしまうのかよく分からないというところが正直なところですが、このようなキャラクターがたくさんいます。Free Hug(抱きつきOK)とか言われても手が回りません(笑)
最後のは、アメリカ生まれで日本でも人気の可愛らしいネズミのキャラクターにどことなく似ている雰囲気を醸し出しているキャラですが、一周回って帰ってきてみるともう絶望の淵に立たされたような深い悲しみを表現していました。普通、キャラクターに入っている人はブースの外で脱がないのですが、さすがはフリーダムの国ですね。
当社のコンパニオンは素晴らしいという話を書きましたが、隣のやる気のないコンパニオンは初日はずっとこちらのブースを窺っていましたが、そのうちに隙を見て綿飴を作りに来るようになり、なぜかお客さんに配っていました。隣では受付のところに座っているだけだったので暇だったのかもしれませんし、毎回綿飴をひとつ持って帰っていたことから空腹だったのかもしれません。
この2つの写真を見て、どんな製品だと思ったでしょうか? その名もMusic Linkですから、私は最初は音楽に合わせて走るというどこかで聞いたような話かと思ったのですが、どっこいどっこい。
その見た目とは裏腹に至極真面目な製品で、基本的には最初の写真の下側が中身なのです。Wi-Fiベースステーションの機能を持ち、AirPlayでiOSデバイスから音楽を飛ばすミュージックレシーバーなのです。なので、この車から優先のオーディオ出力が出ていて、スピーカーと繋ぐようになっています。だったら、Boseのワイヤレススピーカーを置くとややこしくなるだろう、とか、車の形に何の移民があるんだ、とかは言いっこなしです。
最後はもう少し実用的で、白い筐体の中にSIMカードが挿入できるようになっていて、BluetoothでiOSデバイスと接続させて、オリジナルのアプリで設定をしておくことによって、iPod touchやiPadなどを電話として使用することができるデバイスです。2Gと3G、デュアルSIMタイプなどが用意されていて、カバンやポケットに端末を入れておくだけで、電話機能のないデバイスが電話になるのです。以前にiPod touchを電話にするアダプターが出ていたと思いますが、こちらは機種に依存しないのでよりスマートな印象です。
個人的にはだったらiPhoneで良いのではないかと思うのですが、人によっては用途があるのかもしれません。
説明が中国語で、ブースの人も一切英語が喋れなかったので詳しくは聞けませんでしたが、iOSデバイスを使用してなにやらセンサーで計れるのか、はたまたコロコロすると美顔になれるというゲルマニウムローラーの類いなのかはわかりませんが、あらゆることにiOSが使われる時代ですね。中国語ができる方はぜひ。
最後は、結構スペースを大きく取って贅沢な作りのブースがあったのですが、これがなんと製品はたったのひとつ、しかも液晶保護フィルムという大胆な人たちでした。ここで詳細は書けませんが、自信たっぷりにデモをしていた製品ですが、実際には普通に世の中に存在しているし、その価格は私が聞いている価格の倍以上でした。知らない人はすごいと思って買ってしまうのかもしれませんが、展示会をよく見ると他からも同じものが出ていると分かってしまうと思うのですが…。
というわけで、あまり時間がなくてしっかりと見て回れませんでしたが、変なモノ面白いモノはたくさん転がっていた模様です。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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